台北から東に直線距離で約130km。飛行機は35分、台湾鉄道の特急では2時間で到着する花蓮。西に中央山脈、東に海の大自然が織りなす景色に魅了され、多くの観光客が訪れます。なんといっても旅行者の最大のお目当ては太魯閣渓谷。死ぬまでにいちどは見ておいたほうがいい、大絶景が広がるんです。これはぜひぜひ見て欲しい!!
花蓮を旅するならエリアをふたつに分けて考えてみる。ひとつめは花蓮市内エリア、ふたつめは太魯閣渓谷エリア。太魯閣が有名な花蓮ですが、まち歩きも楽しいんです。街を歩くと、かつての日本軍の軌跡がたくさん見つかります。
また花蓮にはタロコ族、アミ族などの原住民が多く住み、旅行客も文化や料理が楽しめるんです。
台北では味わえないコトが、花蓮ならたくさん経験できます。台北からは太魯閣号で2時間だから、いつもの旅にプラスして、花蓮まで足を延ばしてみるのがオススメです。この太魯閣号もいい感じなんだよな〜。日本の新幹線同様、乗り心地も快適です。ぜひ気軽に出かけてみてください。
死ぬまでに見ておきたい大絶景の太魯閣渓谷
よく死ぬまでに一度は見たい大絶景なんて言われることもあるけど、近いんだからすぐに行ける!死ぬまでに何度でも見たい大絶景。
何度行ったっていつでも新鮮で、新しい感動があるんですよー。
ここの山の地層は大理石。かつては海底で珊瑚礁が隆起してできたモノなんだって。立霧渓の川の流れが長い歳月をかけて 浸食してつくりあげた絶景なんです。
太魯閣は見どころがたくさんなので1日たっぷりと時間をかけて観 光したい。花蓮駅からいちばん近い長春祠までは車で40 分。車窓からの景色も素晴らしいんです。山道をどんどん行くと、車同士がそれ違うのもギリギリで通れるか?行けるのか?なんてドキドキし・・・