東京から2時間半で着く、いちばん近いヨーロッパのウラジオストク。台湾やグアムより近く、こんなにもかわいい街並みになるなんてと、びっくり。
インスタ映えしそうなかわいい通りには、思わず写真を撮りたくなるスポットもたくさん。実際に女子人気もすごく高いんです。この本の取材は11月で、日によっては氷点下になってすっごく寒かったんだ。でも女子は元気でした!かわいい色合いの通りで写真を撮り始めた女の子のグループがいてなんとなく見ていたら、コートを脱いで、ノースリーブのワンピースで写真撮り始めた。おおっ!と注目していたら、5分くらい撮影してまたコートを着て行ったけど、ちょっと感動しました。女子力高し!でもこの街並み、本当に写真撮りたくなっちゃうんです。
特別に何がある、と言うわけではないのだけれど、ピンクや淡い水色、黄色の建物がずらりと並んで、こんなに近くてこの景色になるのかー、と。
でもこの街、かわいいだけじゃないんです。ここは現役の軍港!不凍港ウラジオストク 。街を歩けば水平の軍人さんが歩き、港に行けば大砲が毎日打ち上げられています。
街のほとんどが歩いて行けるのも魅力のひとつ。どんどん歩いて、散歩が楽しくなる街です。
ほとんどが歩いて行けるのも魅力のひとつ。治安は良いのでどんどん歩いてみましょう。この街のメインは、スヴェトランスカヤと、ヴェルフェネポルトヴァヤの二つの通りが交わる一帯。中でもとくに観光客に人気が高い通りは、2つあります。ひとつめは噴水通りと呼ばれるアドミララ・フォーキナー通り。夏場には噴水が上がり、広い歩行者専用道路は観光客でいっぱいに。雑貨店やカフェが集中。そしてもうひとつはスヴェトランスカヤ。ここは飲食店や有名クラッシックホテルのヴェルサイユホテルや、いちばん大きな博物館があります。この二つの通りをまずは歩いてみたい。ここ・・・